原付バイクを友達に譲渡する時に必要な書類手続きまとめ

原付バイクの廃車手続きの具体的な方法(譲渡する側の人が行う)

ここからは、原付バイクを譲渡する側の人が行う廃車手続きの具体的な方法についてお話していきます。

【STEP1】市町村の役場の窓口に行く

原付バイクの廃車手続きは、市町村の役場(住民票があるところ、区役所、市役所など)の市民税課というところで行うことができます。

まずはそこに行って、「原付バイクを廃車にしたいのですが・・・」と窓口の人に話しかけます。

すると、その場で原付バイクの廃車手続きに必要な書類などをチェックしてくれますので、事前に準備しておいた物を提出していきましょう。

なお、一般的には未成年であっても原付バイクの免許が取得できる年齢(16才)に達していれば、保護者同伴でなくても本人だけで手続きを進めていくことができる場合がほとんどですので、ご参考まで。

【STEP2】申請書に記入する

原付バイクの廃車手続きに必要なものが一通り揃っているのが確認できたら、先ほど【必要な物その3】でお話した軽自動車税廃車申告書兼標識返納書がもらえます。

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書のフォーマット

申請書を受け取ったら、窓口の人に聞きながら、氏名や住所、登録する原付バイクの情報(標識交付証明書に記載の内容)を記入していきましょう。

申請書の記入例はこちら。

軽自動車税廃車申告書兼標識返納書の記入例

①日付

原付バイクの廃車手続きを行う日付を記入します。

②所有者、使用者、届出者

所有者、使用者、届出者の欄には、自分(原付バイクを譲る側の人)の氏名、住所、生年月日、電話番号(携帯でも可)を記入し、押印します。

役所によっては「使用者と届出者の欄は「同上」と書いておいてもらえればOKですよ~」というところもありますが、それぞれの欄の内容が同じであっても、全ての欄に省略せず記入するのがベストです。

印鑑は、三文判や認印でOKです。

③申告の理由

申告の理由のところは、当てはまるところにチェックを入れましょう。

今回の場合、原付バイクを譲渡する予定ですので「譲渡」というところに、チェックを入れておいてください。

④種類

種類の欄は、これから登録する原付バイクの排気量によってチェックするところが異なります。

50cc以下であれば左側の一番上に、51~90ccであれば左側の上から2番目に、91~125ccであれば左側の上から3番目にチェックを入れてください。

正確な排気量は標識交付証明書に記載されていますので、そちらを確認してみましょう。

⑤標識番号

標識番号のところには、標識交付証明書に書かれているナンバーの番号を書き写しておきましょう。

⑥廃車年月日

廃車年月日のところには、廃車にしたい日を記入していきます。

基本的には、廃車手続きを行う日と同じにしておけばOKです。

⑦主たる定地場

主たる定地場は左側に記入した住所と同じ場所で保管していた場合、「1」に◯をつけましょう。

⑧車名など

赤枠内は、標識交付証明書などに記載されている内容を、分かる範囲で記入しましょう。

わからないところは、空欄のままでOKです。

⑨標識返納の有無

標識返納の有無とは、ナンバーの返却があるかどうかということなので、「有」の方を◯しておきます。

⑩廃車証明書

廃車証明書が必要かどうかということについては、今後、この原付バイクを譲渡する(売却する)予定ですので、「再登録用」の方にもチェックを入れておきます。

また、自賠責保険の有効期限が残っている場合、その還付金を受け取るために廃車証明書が必要になりますので、「保険用」というところにチェックを入れておきましょう。

ここでチェックを入れた枚数の分だけ、廃車証明証が貰えることになります。

なお、自賠責保険の具体的な解約返金方法(廃車手続き後に行う)については、こちらの記事が参考になると思います。

>>自賠責保険の具体的な還付返金手続の方法

一般的にはこの段階で自賠責保険を解約しておくことが多いのですが、原付バイクの自賠責保険は人ではなく車両に付加するタイプの保険なので、有効期限が残っている場合は、友達にそのまま自賠責保険証を譲渡して、友達の方はそのまま有効期限が来るまではその自賠責保険のままで原付に乗り続けるということも可能です。

その場合の廃車証明証は次に友達が原付のナンバー登録する際に使う1枚だけあればOKなので、先程の「保険用」というところのチェックは不要となります。

これで、申請書の記入は完了です。

なお、この申請書の書き方でわからないことがある場合、窓口の人に聞けば、丁寧に教えてくれますので、心配しなくてもOKです。

【STEP3】廃車証明書を受け取る

申請書に記入して5~10分ほど待つと、廃車証明書というものを受け取ることができます。

原付の廃車証明書のイラスト

お疲れさまでした。

これで、譲渡する側の原付バイクの廃車手続きは完了です。

ちなみに、廃車証明証の右側に譲渡証明書というものがある場合、そちらの赤枠内の部分に氏名や住所を記入し、押印(認印でOK)し、原付バイク車両と共にその廃車証明書の原本を手渡してあげましょう。

そうしておけば、次に原付バイクを譲り受ける人側で原付バイクのナンバーの再登録をする際に、スムーズに登録手続きをすすめることができるようになります。

次のページでは、原付バイクを譲り受ける側の人がナンバーを再登録する方法についてお話していきます。




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